都知事選主要候補者3人のうち、同性婚法制化「賛成」は蓮舫候補のみ

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写真上 新宿バスタ前を埋め尽くす数千人の聴取の前で訴える蓮舫候補(6月30日)

NHKが7日投開票の都知事選の候補者にアンケートした項目の中で「同性婚を法律で認めること」について、小池知事、蓮舫候補、石丸候補の主要3候補のうち、賛成は蓮舫候補のみで、小池、石丸両候補は「無回答」でした。G7の中で唯一、同性婚を法制化していない日本の首都・東京の次期知事主要候補で唯一賛成の蓮舫候補に否が応でも若者を中心に期待が広がっています。

ゲイ、レズビアン、トランスジェンダーから「多様性尊重される社会」望む声

6月30日、新宿バスタ前で行われた都知事選のレインボー街宣では、ゲイオープンの石川大我参議院議員(立憲SOGIに関するPT事務局長)が司会を務めるなか、武井ようこ都議、大河原まさこ衆院議員(立憲SOGIに関するPT座長)をはじめ、80年代から弁護士として人権問題に取り組んできた社民党の福島みずほ党首、ゲイでLGBT当事者の弁護を行っている永野靖弁護士、ゲイでLGBT人権活動家の鈴木賢明治大教授らの蓮舫知事誕生への期待や、レズビアンのうすい愛子東京都北区議、トランスジェンダーの渕上綾子北海道議らから「蓮舫知事誕生で多様性が尊重される社会への機運を」求めるメッセージが披露されました。

「東京からレインボーの道切り開く」蓮舫候補

最後に登場した蓮舫候補は、「東京からレインボーの道を切り開こうではありませんか。1996年に法制審議会が“選択的夫婦別姓を議論することは重要だ”と答申してから、すでに30年近くなる。いろんな生き方をシェアする多様性が求められている。小池都政になってから合計出生率は0.99。若者を支援することが最大の子育て支援。合コンや婚活アプリやイベントではなく、予算の使い方を変える」と多様性を尊重した若者支援を都知事選の最優先政策として訴えました。

参考  YOU TUBE石垣のりこチャンネル
https://www.youtube.com/watch?v=q4wU9bFUqq4&t=4031s

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