台北市内の移動はUberが便利!!

日本では食品デリバリーのイメージが強いUberですが、台北ではタクシーとしても大活躍。いわゆる「普通の公共タクシー」とは違い、一般的な乗用車で普通のドライバーさんが来てくれます。日本でも今まさに話題のライドシェアです。台湾SIMでスマホを使う方には関係のないことですが、海外用ポケットWi-Fiを利用する方は、事前に日本国内でUberのアプリをアクティベートしておく必要があります。携帯番号を必ず入力しますので、ショートメッセージに認証コードが届くためです。その認証コードを入力することでアクティベートが完了します。日本でもUberは便利なので、ぜひ使ってない方はこの機会にアプリをダウンロードしてみて下さいね。料金も事前に確定するので、渋滞しても高額になることはありませんし、行き先も事前に設定しておけるので、言葉の壁も気になりません。

話は変わりますが、以前、世界一渋滞をする街のひとつとして知られるバンコクで、空港から市内のホテルまでGrabというアプリ(Uberと同じようなもの。バンコクではUberは利用できない)を使った時に、空港からホテルまで約350バーツ(日本円で約1500円)と確定運賃が表示され、乗車したのはいいものの、なんと通常であれば40〜60分程度で到着するところが、なんとその日は大渋滞により4時間もかかってしまいました。定額の350バーツだったので、料金に関してヒヤヒヤすることもなく、ドライバーさんには少し気の毒でしたが、事前確定運賃はこのような時にとても役に立ちますね。

日本のUberとは少し異なる点が

アプリで配車が完了すると、瞬時にドライバーさんの名前、顔写真、これまでの乗客からの評価、いまどこにいてあと何分で到着するかの目安、車種、車のナンバー、ライセンス番号(各自治体による許認可制なので、誰もがすぐにUberのドライバーになれる訳ではない)などが表示されます。

このような画面が表示されます

これは筆者が泊まっていたホテルから西門町まで配車をした時のスクリーンショットです。乗車料金は時間帯や天候などによって変動が生じます。しかし、普通のタクシーに比べると断然安く済みます。また、決済は登録したクレジットカードで行われますので、現金(特に小銭)をあまり持ち歩かなくてもOK!非常に便利です。注意点としては、後部座席でも必ずシートベルトをしなければならないので、忘れずに!

白タクにはご用心!!

助手席背面にライセンス証明書が

先述した通り、台湾のUberは許認可制となっています。その資格を持たずに勝手に乗客からお金を取ること、つまり白タク行為は当然にNGです。また、ライセンスを持っていないドライバーが運転をする車に乗りたいと思う人はいないでしょう。しかし・・・!!

ライセンス証明書が貼ってない車に乗ってしまった!

今回の滞在でUberを20回程度利用しましたが、1回だけライセンス証明書が貼られていない車に乗ってしまいました。最初に気づけばすぐに降りることも出来たのでしょうが、降車間際に気づいたため、時すでに遅し。。。ライセンスがないのであればどうしてアプリで配車が出来たのかが不思議です。単純ミスで証明書を貼り忘れているだけなのでしょうか。後者であって欲しいものです。

非常に便利なUberタクシーですが、台湾全土で利用できる訳ではありません。台北、高雄、台南、台中、桃園など、大都市がメインです。ここで気をつけなければならない点が。台北などのUber対応エリアから、非対応エリアまでは利用可能ですが、非対応エリアから対応エリアに配車をすることは出来ませんので要注意!台湾ローカルを楽しみたい方はバスなどの公共交通機関をご利用ください!

次ページでは、なんでも揃う台湾のお土産屋さんをご紹介!

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