パレード参加者、ステージの様子を紹介します!
10月28日に開催された「台湾LGBT+プライド」(台湾同志遊行)。
主催の台湾彩虹公民運動協会(TWRCAA)によると17万6千人が参加したと発表されました。
南北2つのルートに分かれ、たくさんのフロート(電飾などで飾り付けられた車。パレードを歩く人たちを牽引する役割もある)とともに台北の街中を歩きました。
筆者は北ルートを歩いたのですが、同じ北ルートに日本人の集団を発見!
合計9人で歩いていたメンバーのうち、5人がお揃いの浴衣姿で歩いていたのでとてもよく目立っていました。
実際に、たくさんの参加者から「一緒に写真を撮って!」とお願いされるほど大人気!
思い思いの姿の参加者、沿道から応援をしてくれる笑顔あふれる市民
写真で今回のパレードを振り返ってみましょう!
浴衣姿のminchさん。5人のお揃いの浴衣姿は圧巻でした。
パレードの出発地点、そしてゴール地点でもある台北市役所。
レインボーフラッグと台湾同志遊行のフラッグも掲揚され、行政も協力的で心強いですね。
パレードにはそれぞれ思い思いのスタイルで参加する人が多く、
これもパレードに参加する醍醐味のひとつであるといえるでしょう。
かつて筆者がニューヨークのパレードに参加した際に、ニューヨーク市警察が参加しており、
「NYPD(New York Police Department)」のフラッグを掲げ、本当の警察官たちが
制服姿でニューヨークの街をレインボーフラッグを掲げて
歩いているのを見た時は本当に良い意味でショックを受けました。
筆者は半袖で参加して熱中症になってしまったというのに・・・。
南西肯恩は2017年に結成したフォークデュオ。女性ボーカル・鄭雅薇さんと男性ボーカル兼ギタリストの陳弘育さんによる歌唱が始まると会場は大盛り上がり。
筆者は最前列にいたため、この投稿写真を見てこんなに大勢の人がいたことを知りビックリ!
(ステージイベントが始まる前は20人程度しかいませんでした)
鄭宜農(歌手、女優)が登場すると会場の盛り上がりは最高潮に!
日本が大好きだという鄭宜農さん。好きなアーティストは宇多田ヒカルさんとのこと。
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